ELシートをバックライトに使用することで超薄型で軽量のライトサインが簡単に出来ます。ポスターを貼るような感覚で光源設置が出来るのがELの大きな利点です。
ELシートをバックライトとして使用する方法は簡単です。
ホワイトELシートに電飾フィルムを合わせるだけで写真などを使用したライトサインが出来上がります。また、カラーELシートに文字や絵をカットしたフィルムを合わせればカラー発光のサインが出来ます。
壁面でもウィンドウでも、どこでも手軽に使用出来ます。市販のフレームに挟み込むことや、テーブルのガラス間に挟んで発光させることも出来ます。
EL専門店アイティラボでは、電飾用フィルム印刷からELシートを合わせてのフレームのセットまで一体型のライトサイン製作を承っております。お気軽にご相談ください。
*注.ホワイトELシートは無発光状態の色がピンク色です。そのため、無発光での写真透明部分はピンク色となります。発光時にホワイトになるようになっています。
ELシートは僅か2.3mmの厚さで発光するので、デスクマットに挟んでトレース光源として使用するのに便利です。持ち運びも簡単です。
また、曲げられる特性を活かした間接照明光源としてもお勧めです。中が空洞で熱くなく柔らかな光の照明器具など、光の空間を簡単に作ることが出来ます。
下写真中と右側は、プリントした紙に無地のコピー用紙を重ねてELシートを発光させた例です。薄く場所を取らないトレース用光源としても手軽に使用することが出来ます。
ELは手作りで光を作り出すことが手軽に出来る発光素材です。例えば、ELシートをサイドステップに使って面やマークを光らせる、ELシートを自作メーターパネルのバックライトに使う、ELシートで文字が光るマークやセキュリティ表示をシール感覚で作る、ELファイバーで室内イルミネーションラインを作る、など、ELを使えば光の空間表現が自在に簡単に出来ます。LEDの強い発光と違って柔らかな発光です。
*ELを自動車等で使用する場合はDC12V電源対応インバーターが必要です。DC12V電源対応のインバーターを使用すれば、適合するサイズのELシートやELファイバーを使用することが出来ます。大きなサイズのELを発光させる場合は、適合するDC12V対応インバーターに専用シガライターアダプターをピン接続してELを発光させます。その場合には自動車等の配線経験は不要です。当ショップでは、DC12V車専用インバーターも販売しています。使用出来るELのサイズは限られていますがアダプター不要のタイプとなります。
・上左図のインバーター「LVL3」は自動車等の配線に直接つなげるタイプとなりますが、配線場所がわかっていればそれほど難しい作業ではありません。ただし、スイッチが無い常時点灯タイプとなりますので、自動車等の動作に連動させる場合は配線箇所の選定が必要です。スイッチを付けることは出来ます。*当ショップではスイッチは販売しておりません。
・上右図のインバーター「LV4C」はシガライター型となっていますので、シガーソケットに差し込むだけの簡単接続です。
自動車やバイクでELを光らせるのに必要な物は、発光サイズのELシートやELファイバーとサイズに適合したDC12V用インバーター、そしてELシートをカットして使用する場合は配線に必要な銅箔テープ付コネクターコードです。ELシートをカットして発光させる場合、インバーターの適合サイズ(発光面積)内で配線が充分に取れれば長細い形でも発光に問題はありません。使用方法がよくわからない場合は、お気軽にお問い合わせください。
・ELシートをカットして配線を行う場合、ELシートの背面がそのままの状態で直接電気が通っている金属などに触れるとショート(一時的に大電流が流れる)により配線部分やインバーターが以上発熱し、場合によって発火焼損する場合がありますので大変危険です。ELシートをカットして使用する際は必ず背面を絶縁処理してから配線を行ってください。カットしたELシートのエッジ部分についても同様の可能性がありますので、文字などの形表現のためにエッジの絶縁処理が出来ない場合はガラス面などの通電の可能性がない場所で固定して使用するか、ラミネート加工などを行ってください。また、12V車用直接配線インバーターについてはプレス・マイナスが決まっていますので間違えないように配線を行ってください。
・自動車等に使用の場合、法規制により一般車両での車両後部の赤・オレンジ・ホワイト各色、車両側部の赤・オレンジ各色は使用出来ません。走行中の点滅も禁じられています。使用の際は道交法、車両法等を遵守してください。
*お客様の使用状況による事故等につきまして弊店では一切の責任を負いかねます。関係法令に違反された場合も当店では一切責任を負いかねますのでご了承ください。ELは発光素材ですので、設置や使用に関しては他の方の迷惑になることがないようご配慮をお願いいたします。